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2009年10月15日

栗原の環境米

仙台、名取両市に計2店舗を持つハンバーグレストラン「HACHI」が、栗原市の農家グループの生産する環境保全米「めだかっこ米」のひとめぼれを取り入れた。

メニューのご飯として提供する。

角田秀晴社長(46)は「安全、安心でおいしいコメ。販路拡大と認知度アップの一助になればいい」と話している。

めだかっこ米は、栗原市志波姫の下刈敷地区環境保全活動組織(菅原仁一代表)に所属する6農家が減農薬、減化学肥料で作っている。
安全で自然豊かな水田のシンボルとして、メダカを田に放流している。

角田社長は県と七十七銀行が6月に開いた「食材王国みやぎビジネス商談会」に参加した際、菅原さんらのコメ作りへの熱意や次世代を見据えた取り組みに共感。
店で出すご飯として取り入れることを決めた。

コメは9月中旬に収穫された新米。
香りが良くてふっくらし、客の反応は上々という。

提供は年内いっぱいの予定。
店は普段、栗原市瀬峰産と同市一迫産のひとめぼれを使っている。


河北新報より

投稿者 trim : 2009年10月15日 10:32