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2009年11月27日

さっぽろホワイトイルミネーション

初冬の札幌を彩る風物詩として定着した「さっぽろホワイトイルミネーション」が11月27日、札幌市内各所で点灯する。

今年で29回目を迎える同イベントは、雪まつりへとつながる新しい観光イベントを目指し、1981(昭和56)年に日本で最初のイルミネーションとして開催された。

開催当初、大通公園2丁目広場を会場とし、1千個の電球で始まったイルミネーションは、年々その規模・内容ともに拡大し、今年は大通公園会 場、駅前通り会場、南1条通り会場の3会場で計45万個の電球が彩る。

大通公園会場には、宇宙やクリスマスをイメージしたシンボルオブジェなどが装飾され、それぞれテーマに沿ったものが1丁目~8丁目の区間に計5基並ぶ。
南北に広がる駅前通り会場、東西に広がる南1条通り会場には立木装飾を用意し、街中を美しく演出する。

期間中、エレクトーンコンサートやミュンヘンクリスマス市、ソラーツリーの展示なども行われる。


同イベント担当者の石川雅也さんは「近年は環境問題にも取り組みたいと考え、大通公園3丁目会場を『エコ・イルミ』広場として、電球を消費電力の少ないLEDを使用したり、会場内の休憩場に設置した暖房器具などを天井に設置したソーラーパネルの電力を使ったりするなどの工夫も施している」と話す。

開催は、大通公園会場=1月3日まで、駅前通り・南1条通り=2月11日まで。


札幌経済新聞より

投稿者 trim : 2009年11月27日 16:00