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2009年12月22日

「環境・エネ」8割が期待

企業の8割が、来年の国内経済を活性化させると期待できる分野について、「環境・エネルギー」と考えていることが21日、全国約2万社を対象にした帝国データバンクのアンケート調査で分かった。

円高やデフレで景気回復の足取りが重くなる中、太陽電池やエコ家電などの技術に生き残りを模索しようという企業マインドが浮き彫りになった。

調査で企業が挙げた期待の分野(複数回答)は、
「環境・エネルギー」が79.2%で、
2位の「高齢者・介護福祉」(34.6%)、
3位の「医療・健 康」(34.3%)を大きく引き離した。
4位は「教育・こども」(25.6%)、
5位は「農林水産業」(21.6%)だった。

「環境・エネルギー」は、大企業の80.4%にのぼったが、小規模企業は75.1%どまりで、企業規模の大きいところほど、環境・エネルギー分野への期待が大きいことが分かった。

調査は10月下旬、21,491社を対象にインターネットで行った。
回答率は50%だった。


フジサンケイ ビジネスアイより

投稿者 trim : 2009年12月22日 11:16