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2010年03月01日

「四万十川新聞バッグ」

よみうり文化センター自由が丘は3月5日、特別講座「楽しくエコ実践!四万十川新聞バッグを作りませんか?」を開講する。

四万十川新聞バッグ
は、古新聞だけで作るリサイクルバッグ。

地元特産品の販売などを手がける高知県の第三セクター「四万十ドラマ」が2003年、今まで古新聞で包んでいた商品包装を地元主婦考案の同バッグに変えたところ評判となり、デザイン性の高いリサイクルバッグとして海外の美術館やファンションブランドから注目を集めるまでになった。


材料は新聞紙4~5枚、はさみを使わずに新聞を折ってのりで留めるだけのシンプルな作り方が特徴。
同講座では、公認の四万十川バッグインストラクター常徳すみさんの指導で、底マチがついたタイプのバッグ「小サイズ」(高さ16×幅19×マチ7㌢)、「中サイズ」(19×23×7㌢)の2種類を作る。

高知出身の常徳さんは、以前は故郷を離れていたが四万十川流域の自然保護の取り組みを学ぶために帰郷。
公認インストラクター取得後は、各地のエコイベントやワークショップで同バッグの普及活動に取り組んでいる。

「常徳さんほどの上級者になると、ものの数分でさまざまなデザインやサイズの新聞バッグが出来上がる。楽しいバックづくりを通して、『手わざ×もったいない』の四万十川新聞バッグの精神に触れ、環境を考えるきっかけにしてもらえたら」と同センター講座担当の松井尚美さん。

開講時間は13時~15時。
受講料は2,415円(施設維持費157円は別)。
受講予約は電話で受け付ける。
今月30日にも講座を予定。


自由が丘経済新聞より

投稿者 trim : 2010年03月01日 16:19