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2010年03月15日

電気を使わない「エコな光」

光エネルギーを取り入れて長時間発光する「フォトルミネッセンス(PL)」の普及に向けたセミナーが15日、京都市中京区のハートピア京都であった。

電気を使わない「エコな光」として建材や家具など幅広い活用例が紹介された。

PLは太陽や人工照明の光を受けて反応し、暗所で発光する。

京都議定書誕生の地から環境にやさしい光源を広めるため、上京区の喫茶店経営桂堂玄定(けいどうげんじょう)さんがセミナーを企画し、地元の工芸品や住宅関連メーカーなど9社の代表が参加した。


イタリアのPL開発ベンチャーの経営者が粉状のPL物質をガラスや小石、樹脂に塗布し、住宅内装材や家具の材料として活用する事例を報告した。

発光色は黄緑や青など6色で、最長8時間にわたり明るさが持続するという。
参加者は和紙や陶器などへの活用を探った。


京都新聞より

投稿者 trim : 2010年03月15日 23:41