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2010年03月23日

市民環境フォーラム「生物多様性の保全とは」

毎日新聞社の植樹キャンペーンを指導する宮脇昭・横浜国大名誉教授が代表を務める地球環境戦略研究機関国際生態学センターの市民環境フォーラム(毎日新聞社共催)が22日、横浜市のパシフィコ横浜で「生物多様性の保全とは」をテーマに開かれた。

青森県弘前市で、無農薬無肥料の自然栽培に取り組むリンゴ農家の木村秋則さん(60)が約500人の聴衆を前に講演し、草が密生した自身のリンゴ畑の写真や日本の農薬使用量のグラフなどをスライドで紹介し「木を植えることで水がきれいになり、農家が農薬を少なくすることで、食べ物も安全になっていく」と強調。

宮脇氏も「子供の未来のために、いのちの森をつくりましょう」と呼びかけた。

両氏らパネリスト5人による討論も行われた。【山本悟、写真も】


毎日新聞より

投稿者 trim : 2010年03月23日 16:46