« 見栄えより生態系 | メイン | 自転車をこいで携帯を充電 »

2010年06月03日

園庭、校庭に芝生張り

岐阜市と市教委は、教育現場の環境整備を目的として、園庭や校庭に芝生を張る新規モデル事業を1保育所、1幼稚園、2小学校で始める。

トップを切って3日、岐阜市柳津町下佐波の市立佐波保育所(広瀬壽佳子所長、児童89人)で、保育士、保護者ら約180人が参加して園庭の芝生張りが行われる。

同保育所では約1,600平方㍍の園庭を対象に、周囲に深さ約5㌢の穴を掘って芝のポット苗6,400株を1株ずつ穴に植える。

広瀬所長は「芝は維持管理が難しいと聞くが、水や肥料やり、芝刈りなどの手入れは行政の手を借りず、保護者と一緒にやっていきたい」と話す。


他に同事業を行うのは、三輪北小学校、岐阜小学校、岐阜東幼稚園の予定。

市教委の加藤弘和学校指導課長は「校庭の芝生化は学校と地域が協力して芝を管理していく事業。実施校で子どもたちが芝の上で動き回る様子を見ながら、管理面での課題を考えていきたい」と話している。
【立松勝】


毎日新聞より

投稿者 trim : 2010年06月03日 11:43