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2010年06月20日

廃校活用し農村の魅力PR

岩手県遠野市附馬牛町の大出地区に、廃校を活用した自然体験拠点施設「遠野早池峰ふるさと学校」が開校した

地元自治会と市の共同運営で、都市と農村の交流を図る。

核となるのは予約制の農家食堂。
手打ちそば、季節の野菜などを使った「そば定食」が売り。
そば打ち、わら細工などの体験教室のほか春と秋は地元で採れた山菜、キノコが並ぶ直売所もある。

施設は2007年に閉校した旧大出小中学校を活用した。
ピーク時に85人いた児童生徒は3人にまで減少していた。
早池峰神社に隣接し、地区では座敷わらしを見たという話も多いため施設に神棚や祭壇を設けた「座敷わらしの教室」もつくった。

市は「都会で味わえない環境がある。活性化につなげたい」と話す。
連絡先は遠野早池峰ふるさと学校0198(64)2033。


河北新報より

投稿者 trim : 2010年06月20日 12:58