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2010年10月12日

「緑のカーテン」を提案

リブラン(本社・東京都板橋区)は今後、東京都心でのマンション供給に注力していく。

既に9月中旬から、江東区東陽1丁目で総戸数47戸の分譲マンション「エコヴィレッジ木場」をプレオープン。

また、来春には日本橋エリアや練馬区平和台でも供給する予定だ。

更に、杉並区での開発も計画。

鈴木雄二社長は、「都心立地でこそ、自然環境と共生するマンションを供給する意義が大きい。(これまでの主力地域である)東武東上線沿線も一定量確保しながら、エリアの拡大を図る」と話す。


同社は、ベランダにヘチマやゴーヤといったツル性植物で緑化するスペースを設け、夏場の日射しを遮蔽(しゃへい)する「緑のカーテン」を推進している会社。

通風性の高い間取りや自然素材の採用といった「パッシブ思想に基づく快適さの追求」を図り、「夏場でもエアコン不要のマンション」をテーマに展開中だ。

日本橋エリア(地下鉄半蔵門線水天宮前駅徒歩3分)の分譲予定は来春。

戸数は20戸程度と小ぶりだが、相対取引で取得した用地であり、適正価格での供給を目指す。
練馬区平和台の物件も同規模だ。

同社では、全体で年間250~300戸の安定的なマンション供給を維持していく。


住宅新報より

投稿者 trim : 2010年10月12日 19:18