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2010年11月22日

2010NEW環境展・福岡会場

福岡市、㈶福岡コンベンションセンターと協催で、11月18~20日の3日間、マリンメッセ福岡で開催された「2010NEW環境展・福岡会場」(日報アイ・ビー主催)が盛況のうちに閉幕した。

1998年以来隔年で開催される同展示会は、今回で通算7回目。

環境問題を克服するための技術やサービスなど154社・団体、301小間が集結し、約3万人が来場した。


展示会場には、地球「温暖化防止技術ゾーン」「環境教育・キャンペーンコーナー」「機械実演コーナー」の3つの特設ブースを設置。

「アジアの拠点都市・福岡」にふさわしく九州発信で全国、アジアへの展開を視野に入れた最新テクノロジーを柱とした内容となった。

各ブースでは、破砕・切断・圧縮、焼却など、循環型社会形成を下支えする技術や多数の機器が紹介された。

また、屋上緑化システムやLED照明器具、カーボンオフセットの相談受付など、CO2削減につながる技術・サービスも注目を浴びていた。

併催事業として、「アジアの循環資源ターミナル・九州~廃プラ、古紙、金属類など再生資源の動向~」と題した開催記念シンポジウムのほか、食品リサイクル、森林資源、石膏ボード処理、CO2削減をテーマにしたセミナーが行なわれた。


循環経済新聞より

投稿者 trim : 2010年11月22日 11:41