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2010年11月28日

即席ラーメンから環境問題学ぶ

京都府福知山市水内、大正小学校(新井敏之校長、380人)の5年生71人が26日、即席ラーメン作りから環境問題を学んだ。

市ガス水道部が企画し、地球温暖化など難しい問題が実際は自分たちの日常の生活に深くかかわっていること、身近なところから改善する努力ができることを知る環境セミナーとなった。

大阪ガスの社員3人が講師となり、初めに環境破壊が進む現状について説明。
そのあと各班に分かれてインスタントラーメンを作って、気づいたことを話しあった。

ラーメンの種類や鍋はどれがいいか、火力はどうかなど、より自然環境に負担がかからない方法を考えて選択。
各班で「カップ麺袋麺のどちらが環境にいいか」などを話しながら調理を進めた。

完成したラーメンをみんなで食べてからは、ゴミがどれくらい出たかを調査。
気づいたことなどを、1班ずつ用紙にまとめて発表した。

「調味料をしっかり残さず入れて、少しでもゴミを減らした」
「お湯を沸かすとき、鍋にふたをして早く沸騰するようにした」
など、さまざまな工夫が出された。


講師を務めた橋本純子さんは「環境の問題になると難しい話になるので、楽しみながら学べるように工夫しています。みんな喜んでやってくれたので良かったです」と話した。


両丹日日新聞より

投稿者 trim : 2010年11月28日 19:13