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2011年02月11日

コウノトリ育むお米、沖縄で大ヒット

コウノトリ育むお米が産地の豊岡市から1,200㌔離れた沖縄県で人気を呼んでいる。

昨年末に販売開始した現地の大手スーパーで好調で、本年度産の約5%を占める計50㌧が納入される予定。

米がほとんど取れない沖縄では、贈答品の定番となるなど、米の品質へのこだわりが強く、「野鳥と共生できるよう無農薬・減農薬で栽培した但馬の農家のまごころが伝わった」と関係者は喜んでいる。


沖縄のスーパー最大手「サンエー」(本社・宜野湾市)が58店舗で12月28日から販売を開始した。

同社の上地哲誠社長が昨年11月、宮崎県綾町で、豊岡市の中貝宗治市長が行った講演を聞いたことがきっかけ。

豊岡の取り組みに感動した上地社長の提案で、JAたじまなどとの間ですぐに商談がまとまった。


コウノトリ野生復帰の願いがこもる米であるという説明板も各店頭に設けたため、販売開始1カ月で10㌧が売れる好調ぶり。
1月19日にはJAたじまや豊岡市の担当者が、那覇市のサンエー那覇メインプレイス店を訪れ、直接、沖縄の消費者にPRした。

また、たんぱく質など成分の分析でおいしさを判定する食味計による検査を現地で行ったところ、83点と同社が扱う米の中で最高得点をはじき出したという。
これを店頭で紹介していることも好評の理由だ。

同社は「店頭価格は普通の米より3割程度高いが、環境に優しく、安心安全な上、おいしいと評判になっている。夏の中元商戦に向けてどんどん売っていきたい」と話している。
【皆木成実】


毎日新聞より

投稿者 trim : 2011年02月11日 15:56