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2011年11月09日

エコな酒容器


京都・伏見や神戸・灘の大手酒造会社が、環境に配慮した清酒容器の開発に力を入れている。

ごみ減量につながるパウチパックや軽量の瓶、ペットボトルを相次いで導入、消費者の環境意識の高まりに応えている。

宝酒造は9月、パウチパックを使った「松竹梅『天』エコパウチ」を発売した。

900ミリリットル入りで、同容量の紙パックに比べてかさばらず、ごみを体積で約5割減らせるという。
紙パックは、キャップをプラスチックごみに分別し、本体のリサイクルも固くて解体に手間がかかるが、エコパウチはキャップも一緒に処理できる。

パウチパックは詰め替えシャンプーや鍋つゆ、しょうゆの容器としての採用が進んでおり「清酒でのパウチ市場を創造し、香りや味など品質管理を見極めて他商品への展開も検討したい」とする。

清酒最大手の白鶴酒造(神戸市東灘区)も9月、ガラス瓶並みに品質保持できるペットボトルに入れた「白鶴サケペット」(1.5リットル)を投入。
清酒3種で使っている。
同容量のガラス瓶よりも二酸化炭素排出量が容器製造に約8割、輸送時は約3割削減でき、「落としても割れにくく、軽くて持ち運びが便利。日本酒市場の活性化につながれば」と期待する。

月桂冠(京都市伏見区)は、ガラスカップ詰めの「エコカップ」(210ミリリットル)を導入している。
強度を保ちつつ、ガラス資材を1本当たり17%削減。
ガラスを薄くした分、容量を10ミリリットル増やしたこともあり、売り上げが毎月10%ずつ伸びているという。
同社は「今後も環境にやさしい容器や包装、製品を考えていきたい」としている。


京都新聞より

投稿者 trim : 2011年11月09日 11:06