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2013年04月22日

新三重県立博物館

来春開館予定の新県立博物館(津市一身田上津部田)が、省エネ性などの品質を評価する建築環境総合性能評価システム(CASBEE)認証で最高ランクのSランクを取得した。

三重県内では津三交ビルディング(津市羽所町)に次いで2例目で、博物館としては全国初。

CASBEEは、国土交通省が主導し、建築環境・省エネルギー機構が2001年に開発した。

省エネなどによる環境配慮や室内の快適性、景観への配慮など建築物の品質を総合的に評価する。
県は、設計段階からSランク取得を目指してきた。
県新博物館整備推進プロジェクトチームによると、
▽免震工法の採用
▽敷地内の里山の保全・活用
▽二重屋根や素焼きタイルによる日よけで断熱する外部負荷の低減化
▽地中熱や太陽光発電による空調
▽トイレでの雨水活用
―などが評価されたという。
【田中功一】

毎日新聞より

投稿者 trim : 2013年04月22日 14:16