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2014年01月24日

「しぶき氷」

十和田湖畔で冬の風物詩「しぶき氷」が姿を現し始めた。

子ノ口周辺では23日、極寒の自然が生み出した“氷のオブジェ”が日の光を受けて輝き、神秘的な雰囲気を醸し出していた。

しぶき氷は強風で舞い上がった波しぶきが湖岸の樹木や岩に付着し凍結する現象。


厳冬期ならではの被写体として、写真愛好家に人気が高い。

この日の湖畔は晴れ間が広がり、寒さはやや緩んだものの、最低気温は氷点下8.1度と平年より低め。
湖面に突き出た枝や岩には大小のつららが垂れ下がり、ガラス細工のようにきらきらと輝いていた。

環境省十和田自然保護官事務所によると、しぶき氷は2月中旬まで見られる。
同事務所は「危険な場所なので、写真を撮影する際は十分注意してほしい」としている。

デーリー東北新聞より

投稿者 trim : 2014年01月24日 11:53