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2005年09月26日

【経産省・環境省】四日市エコタウンを承認

経済産業省と環境省は9月16日、三重県四日市市が申請していたエコタウンプランについて、共同で承認した。
審査の結果、独創性や先駆性が認められることでの承認で、全国で25番目のエコタウン事業となる。

同プランでは、住民・企業・行政の協働により3Rを基本とした事業を主に展開し、プラスチック類のリサイクル拠点化を中心とした循環型経済社会を目指すという。
具体的には▼工場や家電リサイクル工場から排出される廃プラと分別回収などで回収する食品トレーから再生樹脂を製造する事業▼生分解性プラ事業▼塩ビのリサイクル事業▼PCのリユース事業▼リサイクルプラザの整備▼地域通貨を活用した食品トレーの回収▼ごみ分別指導員制度やごみ減量リサイクル推進店認定制度の導入▼他のエコタウンとの連携を図ったセミナーやシンポジウム――などが検討されている。
同市の地域産業である化学素材産業の技術やノウハウを活かしたリサイクル事業計画が評価され、承認が決まった、としている。

循環経済新聞より

投稿者 Melody : 2005年09月26日 18:43