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2005年10月29日

【川崎市】お宝ざっくざっく 園児ごみを学ぶ

子どもたちにごみの減量化やリサイクルの大切さなどを学んでもらおうと、川崎市は28日、多摩区中野島四の私立カリタス幼稚園で、年長園児を対象に「出前ごみスクール」を開催した。
出前ごみスクールは、「環境について子どものころから教えていくことが重要」と、市がモデル事業として取り組んでいる「幼児環境教育」の一環。本年度に入ってからこれまでにも、小中学校などで行ってきたが、幼稚園児を対象にした授業は今回が初めて。


この日は園児約80人のほか、保護者約60人も参加。園児らはゲーム形式で瓶、缶、ペットボトル、トレーなどをかごに“分別”。先生役の市環境局職員から分別されたごみが何にリサイクルされるか説明を受けた。
ごみ収集車の仕組みが分かるよう改造された「スケルトン車」を前に、園児らは「すごい」などと歓声を上げながら、中をのぞきこんでいた。
市の担当者は「幼稚園児を対象にした授業だったので、実物をそろえビジュアルを重視した。要望があれば、ほかの幼稚園でもやっていきたい」と話していた。

東京新聞より

投稿者 Melody : 2005年10月29日 15:52