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2006年03月15日

津市のフェロシルト全量撤去 予定より4か月遅れ(石原産業)

津市榊原町に埋められている土壌埋め戻し材「フェロシルト」の撤去について、石原産業が当初の計画より4カ月遅れの6月末で全量撤去する計画を津市に伝えていたことが14日、同市議会一般質問で明らかになった。
同町では2地区に計11,300㌧が埋設され、ボーリング調査の結果、周辺の土壌を含めて計42,000㌧の撤去が必要とされた。作業は1月末から始まったが、2月末で3,865㌧にとどまっている。


フェロシルトの撤去は、最終処分場の確保が難航しているため各地で計画より遅れている。
石原産業が確保しているのは、県環境保全事業団の三田最終処分場だけ。
市によると、6月末の撤去完了も新たな最終処分場確保が前提という。
質問した植田征洋議員は「新処分場が見つからないのであれば、三田処分場が受け入れを増やすしかない。県に強く増量を求めるべきだ」と述べた。

読売新聞より

投稿者 Melody : 2006年03月15日 11:07