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2006年06月23日

「クールビズ」認知度は9割超、取引先訪問には抵抗あるも来社はOK

インフォプラントのモニターアンケート調査によると、オフィスワーカーの「クールビズ」の認知度は90%以上で、「詳しく知っている」も4割を超えているという。同社が2006年6月22日に発表した。
クールビズの実践状況では、「いつも実践している」「実践している日もある」「実践していない」の3つがそれぞれ約3分の1にきれいに分かれた。


男女とも非営業職では、営業職に比べて実践率がやや高くなる傾向がある。
「実践しない理由」(していない人対象)は、「軽装で社外の人と会うのは失礼だから」が34.4%でトップ。
とくに男性営業職では71.4%と他の層に比べて目立って多い。
営業職以外の男性では「軽装は仕事場にふさわしくないと思うから」が23.8%で一番多かった。
また、クールビズ・スタイルで取引先を訪問することに対しては、「かなり抵抗がある」(17.3%)、「やや抵抗がある」(23.9%)、「どちらともいえない」(20.1%)、「あまり抵抗がない」(18.5%)、「まったく抵抗がない」(20.2%)と賛否は分かれる。

しかし、逆に自分が客で「取引先がクールビズ・スタイルで来社」することについては、「まったく抵抗がない」(44.6%)、「あまり抵抗がない」(28.9%)で7割以上の人が理解を示していることがわかった。
「今後実践したい」と考えている人は7割強で、「したくない」(5%)を大きく上回る。
自由回答では、普及・定着させるには「全体の理解と協力」や「意識改革」を促す見解も多かったという。

同社のマーケティングサービス「C-NEWS」のモニターで、オフィスで働く20~59歳のインターネット利用者に聞いた。有効回答者数は1200人(営業職/非営業職各600人。男女同率)。

日経BPより

投稿者 Melody : 2006年06月23日 10:14