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2006年06月24日

元副工場長に産廃の認識 フェロシルト事件で立件へ(石原産業)

化学メーカー石原産業(大阪市)が産業廃棄物に当たる土壌埋め戻し材「フェロシルト」を違法に処分したとされる事件で、三重県警などの合同捜査本部の任意の聴取に対し、同社四日市工場(三重県四日市市)の元副工場長(68)が「フェロシルトが産廃だと認識していた」と話していることが24日、分かった。
元副工場長は製造現場の責任者だった。


産廃処理の無許可業者へのフェロシルトの販売を装って産廃処理をしていた疑いが強まり、捜査本部は廃棄物処理法違反容疑で近く立件する方針だ。
さらに、会社ぐるみで同様の認識を持っていた可能性が高いとみて、同社上層部の立件も視野に捜査を進める。

東京新聞より

投稿者 Melody : 2006年06月24日 10:52