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2006年12月18日

舞台稽古場に太陽光発電システムを導入(劇団四季)

劇団四季を運営する四季は、劇団俳優の養成のため、今年7月に竣工した世界最大規模の舞台稽古場「四季芸術センター」に、京セラの大規模太陽光発電システムを導入した。

今回導入した太陽光発電システムは、四季芸術センターの屋根に太陽電池パネル1,540枚を設置したもので、総出力は300kW。
神奈川県下の民間施設としては、最大の太陽電池導入容量となる。

劇団四季は、四季芸術センターの稽古場をすべて建屋の南側に配置している。
全面にガラス窓を配して自然光を採り入れ、稽古時には不要な電気をできるだけ使用しないようにしている。
また、事務所内の各デスク、廊下や階段など、電気設備はすべて手動点灯式にして、劇団員からスタッフまで無駄な電力使用が一切ないよう徹底している。

これらの節電の一方で、今後は、施設内で使う必要電力の一部を太陽光発電によってまかなう。
年間、約192㌧の二酸化炭素排出量を削減できるという。

日経エコロジーより

投稿者 trim : 2006年12月18日 13:26