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2007年01月10日

下宿ライフ、省エネで(気候ネットワーク)

地球温暖化防止に取り組む市民団体・気候ネットワーク(京都市中京区)が京都、滋賀などでこの春、下宿生活を始める大学の新入生に省エネライフを呼び掛ける。

大学生協と協力し、省エネ製品の購入を推奨。
エコクッキングなどのアイデアも紹介する。
「新生活は省エネでいこう」キャンペーンで、気候ネットと京都、滋賀、奈良の大学生協などが協力し実施する。

大学生協は1人暮らしを始める新入生に家電品を販売する際、価格だけでなく、国の省エネ基準をどの程度クリアしているかを明示。
毎月の光熱費がどの程度軽減されるかといったことも詳しく説明する。

また「省エネ1人暮らしパンフレット」も配布。
待機電力の節約や消費電力の少ない蛍光灯の使用を奨励。友人との共同生活(ルームシェア)やフリーマーケットへの参加なども経済的で無駄がないことをアドバイスする。

気候ネットによると、1人暮らしの学生向けの標準的なサイズの冷蔵庫(140㍑)でも、国の省エネ基準を55%上回っている製品は同35%の冷蔵庫よりも本体価格が約3,000円安く、4年間の電気代も約4,000円節約できるという。
気候ネットの田浦健朗事務局長は「1人暮らしを機に、経済的で環境にも配慮した生活が手軽にできることを知ってほしい」と話している。

京都新聞より

投稿者 trim : 2007年01月10日 17:36