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2007年01月28日

【山形県】リサイクルのシステム認証、新制度創設

山形県は、リサイクル製品を作る業者と、原料提供などで協力する関係者の連携システムを包括的に認証する「県リサイクルシステム認証制度」を創設する。

システムそのものを認証するのは全国でも珍しいという。
2月15日までの間に申請を募集し、3月に審査会を開いて認証者を決める。

山形県ではこれまで、リサイクル製品普及のために2002年度から「県リサイクル製品認定制度」を設け、5年間で24企業・31製品を認定し、2005年度は合算して約5億円の販売実績があった。
今回は、製品の認定にとどまらず、関係者や独自のリサイクルシステムを包括的に認証することで、さらにリサイクル製品の販売・普及を目指す。
福祉施設などを活用した食品トレイ回収を進める新庄市の「新庄方式」や、生ゴミをたい肥にする長井市の「レインボープラン」などが対象になるとみられる。

認証基準は、地域連携▽環境改善▽経済自立▽安全――の4つで、県認定リサイクル製品に付けられている「R」をかたどったロゴマークがもらえる。認証期間は3年間。

毎日新聞より

投稿者 trim : 2007年01月28日 15:13