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2007年03月07日

環境産業発展を後押し(北海道銀行・三菱東京UFJ銀行)

北海道銀行は6日、三菱東京UFJ銀行(東京)と、風力発電や容器リサイクルなどの環境関連産業についての情報交換や協調融資を行う「環境融資等に関する業務協力協定」を締結した。

北海道内行としては初の試み。
CSR(企業の社会的責任)の一環として道内の環境関連産業の発展を後押しするとともに、将来的な収益源の一つとして育てる狙いもある。

今回締結した協定で対象とするのは、太陽光発電やバイオマス発電のエネルギー事業、最終処分場などの廃棄物処理事業、容器包装などのリサイクル事業。

三菱東京UFJは2005年10月に専門の環境融資室を設置しており、道銀にとってはこうした分野のノウハウを的確に学べる利点がある。
一方、三菱東京UFJは道内企業の情報収集を目的としている。
両行は環境関連産業の市場動向や技術についての情報交換などを行い、融資を希望している道内企業には両行の担当者が一緒に訪問して対応する。

また有望な企業については両行が主幹事となり、地域の金融機関も交えてシンジケートローンを組成して融資する考えだ。
道銀では「環境関連産業は今後ますます注目を浴びていく。これを機に地域のニーズに合わせて情報や経営のノウハウを提供していきたい」としている。

北海道新聞より

投稿者 trim : 2007年03月07日 11:23