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2007年09月02日

「環境」九州の仲間結ぶ(EPO九州)

環境省は1日、九州・沖縄の市民やNPO、行政、企業が連携して環境問題に取り組む拠点として「九州環境パートナーシップオフィス(EPO九州)」を熊本市花畑町の市国際交流会館に開設した。

立場の違いを超えた信頼関係に基づく活動作りを目指し、情報発信や意見交換、学習の場などを提供する。

同オフィスは、2003年に議員立法で成立した「環境保全活動・環境教育推進法」などを踏まえ、2004年度から全国7ブロックで設置が進められた。
EPO九州はその最後で、環境省九州地方環境事務所(熊本市)と子どもの自然体験活動などを展開しているNPO法人コミネット協会(同)が協働運営する。

国際交流会館であった開設式では、九州各県で環境問題に取り組んでいるNPO、大学教授、企業、行政関係者ら7人が円卓を囲んだシンポジウムが開かれた。
「市民それぞれがやれることからやっていこう」「個別に活動している団体がEPOを介して結び合うことができる」「敷居を低くして、楽しく、信頼関係を作りたい」などの声が上がった。

毎日新聞より

投稿者 trim : 2007年09月02日 11:37