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2007年09月16日

【京都府】屋上緑化推進の技と意義“伝道”HPで公開

京都府は、地球温暖化対策として進める屋上緑化のノウハウと意義を府民や企業に助言するため、本年度に新設した「屋上緑化推進マイスター」494人を登録認定し、このうち府民からの相談に直接応じることができる455人を府のホームページで公開した。

府は温暖化対策条例で、今年4月以降に府内の市街地で大規模な建物を新築・改築する際、地面の15%、屋上の20%の緑化を義務付けた。

マイスターは「緑化普及の伝道師役として府民にかかわってもらう」(府自然環境保全室)として、府が6月に養成講習を開催、560人が受講した。

HPで公開した認定者リストには、氏名や連絡先、事業所名、得意分野などが掲載されている。
得意分野は、和風、洋風などの区別のほか「里山の植栽を生かす」「住宅など狭い面積での緑化」「木造家屋の屋上緑化」などの記述があり、府民や企業が相談するのに役立つようになっている。
府自然環境保全室は「義務化された大規模の建物に加え、住宅など身近なところから温暖化対策に取り組めるよう、府民からの相談、マイスターからの提案などを活発に行ってほしい」と話す。

京都新聞より

投稿者 trim : 2007年09月16日 15:28