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2007年12月11日

環境装置受注 10月15.2%増

日本産業機械工業会が10日発表した10月の環境装置受注額は682億9,700万円となり、前年同月比で15.2%増加した。

4カ月ぶりのプラス。
民需の減少が続いているものの、官公需は持ち直し、輸出も好調だった。

官公需は579億7,800万円で、同23.2%増えた。
都市ごみ処理装置が伸びた。
輸出は22億4,100万円で、同57.3%の大幅増。
排煙脱硝装置が増加した。

一方、民需は80億7,800万円で、同25.3%減となった。
製造業では化学向け排煙脱硫装置や機械向け産業排水処理装置が落ち込み、3ヵ月連続のマイナスとなった。
ただ非製造業は電力向け集じん装置や排煙脱硝装置などが堅調で、同26.3%増え、4カ月ぶりにプラスへ転じた。

日経産業新聞より

投稿者 trim : 2007年12月11日 11:22