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2007年12月15日

バイオマスツアー真庭(真庭観光連盟)

真庭観光連盟が企画する「バイオマスツアー真庭」に14日、海外から初の参加者が訪れ、関連施設などを熱心に視察した。

昨年12月に始まった同ツアーは、環境をテーマに企業活動と観光を結びつけた「産業観光」が狙い。
市は今年、経産省が進める「次世代エネルギーパーク」に指定され、バイオエネルギー活用の先進地として注目を集めている。
ツアーにはこれまで県内外から行政、企業、個人など約2,000人が参加した。

今回は、環境、エネルギー問題の専門家で作る「東アジア環境政策研究会」から台湾の経済研究所研究員、韓国の経済団体役員、中国の大学副教授ら10人が参加。
同市勝山の勝山木材ふれあい会館でバイオマスタウンについて説明を受けた。
会場では補助金打ち切り後の独立採算のめどなどについて、熱心な質疑応答があった。
引き続き、市内の木質ペレットや木片コンクリート、バイオエタノールなどの製造現場や、木質バイオマス発電などを視察した。

毎日新聞より

投稿者 trim : 2007年12月15日 17:51