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2008年01月16日

古紙配合率、コピー用紙でも偽装(日本製紙)

再生紙の年賀はがきで古紙の割合を偽っていた製紙業界大手「日本製紙」が、コピー用紙でも同様の偽装を行っていたことがわかった。

環境に配慮した製品を流通させることを目的としたグリーン購入法は、国や独立行政法人に対し、古紙割合100%のコピー用紙の購入を義務付けている。

環境省では、同社が国や自治体にコピー用紙を納入するため、古紙の配合率を偽装していた可能性もあるとみて調べている。

年賀はがき用の紙を納入する際に取り決めた40%の古紙配合率を無断で引き下げ、1~5%としていたことが発覚したことを受け、同省で他の製品についての調査も指示したところ、古紙の割合を100%と表示したコピー用紙でも大幅に下回る製品が見つかったという。

読売新聞より

投稿者 trim : 2008年01月16日 11:38