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2008年03月08日

できることからエコ活動しよう(愛知万博こぼれ話)

愛知万博で広まったエコ活動を続けていこう――。

津島市のヨシヅヤ津島本店での毎日新聞社移動支局「“モッタイナイ”の街、津島から―地域から考える地球環境」の最終イベントとして開かれた「愛知万博こぼれ話」。
東海ラジオの深谷里奈アナウンサーと、毎日新聞なごや支局の樋岡徹也記者が「『マイはし』持参やペットボトルの有効利用など、できることから行動しよう」と呼び掛け、集まった人たちと環境保護に取り組むことを約束した。

この日は、ラジオを聞いた人や万博ファンなど約60人が集まり、立ち見も出た。

万博会期中、会場で取材した樋岡記者は、「弁当持ち込み騒動」や、注目された「IT(情報技術)」についてのエピソードを披露。万博を訪れたMOTTAINAIキャンペーン名誉会長のノーベル平和賞受賞者、ケニアのワンガリ・マータイさんについて、「マータイさんは、1人の人間が排出する二酸化炭素を消費するのに8本の木が必要だと(万博で)学び、世界各地で、『8本の木を植えて』と訴える活動を続けている」と説明した。

着物姿で登場した深谷アナは「割りばしを使わないようにしたり、色とりどりの刺しゅう糸を使ってぞうきんを作ったり、万博を機にエコを始めている。楽しくないと続かないですよね」と、心掛けているエコ活動を紹介した。

会場には、万博に毎日通い続け、通算243回入場した瀬戸市の主婦、山田外美代さんも姿を見せた。
ペットボトルの有効利用の仕方について聞かれ、「半分に切り、色を塗って花の植木鉢に使うといい」と話した。

会場で話を聞いた名古屋市中川区の主婦、清水代志子さん(58)は「夫にもマイバッグを持たせている。できる範囲から行動していきたい」と話していた。

毎日新聞より

投稿者 trim : 2008年03月08日 15:08