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2008年04月06日

福田首相「環境討論に場所最高」(北海道洞爺湖サミット)

北海道洞爺湖サミット(7月7~9日)の会場視察のため来道中の福田康夫首相は5日、胆振管内洞爺湖町の洞爺湖文化センターで開かれた国民対話集会に出席した。

福田首相はサミット会場になる洞爺湖周辺の景観を「環境問題を話し合うには最高の場所」とした。

集会には甘利明経済産業相、鴨下一郎環境相、高橋はるみ道知事も出席し、地元をはじめ札幌、神奈川、大阪など全国各地から公募で選ばれた71人が参加した。
福田首相は「環境意識の基本はものを大事にすること。私たちはそろそろ考え方を切り替えなくてはならない」と参加者に語りかけた。

会場からは「食品リサイクルが進んでいないのではないか」「省エネ住宅の建築を進めてはどうか」など、二酸化炭素(CO2)排出量を削減するための具体的な提案や、国の温暖化対策への質問、意見が相次いだ。

苫小牧市から参加した会社社長、河村直樹さん(47)は「首相がサミット会場の洞爺湖町に足を運んだのは、環境問題を話し合うサミットへの決意の強さを示す行動だと思った」と話した。

毎日新聞より

投稿者 trim : 2008年04月06日 11:39