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2008年04月12日

「サマータイム」今年も(札幌商工会議所)

札幌商工会議所は職員の始業・終業時間を1時間早くする「サマータイム」を今年も6月2日から8月10日までの70日間実施する。

夜の残業が減って省エネ効果が期待されるとして、同会議所が呼びかける地球温暖化防止運動「ECO宣言」の開始日に合わせ、昨年(7月2日~8月10日)よりスタートを1カ月前倒しした。

サマータイムを導入する企業や団体はほかにもあるが、環境省は「国内で最も早いのではないか」とみている。

札商は余暇時間や消費の拡大による経済効果を期待し、2004~2006年の3年間、サマータイムの実証実験を実施。
札商職員の勤務時間を早めるとともに、道内企業にも参加を呼びかけ、2006年は道も含む705事業所、計約3万人が参加した。
2007年は積極的に働きかけなかったため26事業所、約3,000人に減っており、今回は環境対策として7日間以上のサマータイム導入を要請していく方針。

「ECO宣言」には電気使用量の削減やリサイクルの促進、クールビズの実施など9項目の環境対策を盛り込む。

毎日新聞より

投稿者 trim : 2008年04月12日 13:29