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2008年04月20日

環境テーマの音楽レーベル

博報堂はビクターエンタテインメントと共同で、環境問題をテーマにした楽曲を提供する音楽レーベルを設立した。

音楽を通じ地球温暖化やエネルギー問題に対する意識を高めてもらうのが狙い。
6月にCDを発売、売り上げの一部を植樹活動に活用する。
CD販売やネット配信に加え、関連商品の開発やイベントも開催する。

新レーベルは「CHIKYU RECORDS」。

6月に発売するCDは4曲入りのミニアルバム。
売り上げの一部を植樹に使うほか、風力発電など自然エネルギーの利用を支援するグリーン電力証書を購入し、制作段階で発生する二酸化炭素を相殺する。
CDパッケージなども環境に配慮した素材を採用する。
楽曲は環境に関連した歌詞やイメージをメロディーにしたもの。

自然の音や癒やし効果を狙ったCDは出回っているが、「環境」というテーマでくくったレーベルは初めて。
今後は新人アーティストを発掘するだけでなく、著名アーティストの参加も呼びかける。
初年度はアルバム3、4枚を発売する計画だ。

日本経済新聞より

投稿者 trim : 2008年04月20日 11:27