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2008年10月16日

過去10年で最短タイも目標未達成

プロ野球のコミッショナー事務局は16日、2008年セ・パ両リーグ公式戦の平均試合時間が、昨年より6分短い3時間13分だったと発表した。
過去10年では2002年に並び、最も短かった。

今季はナイター照明などのエネルギー消費を抑えることが環境対策になるとして、京都議定書が定めた日本の温室効果ガス排出量の削減目標と同じ6%の試合時間短縮を目指していた。

過去10年平均の3時間18分から、6%減(12分)の3時間6分への短縮を目標としていたが、7分及ばなかった。

目標を達成できなかった時間を二酸化炭素に換算すると約122㌧。
プロ野球界はこの分の二酸化炭素排出権を51万2,400円で購入する。

12球団別では、巨人が3時間8分で最も試合時間が短く、ソフトバンクが最も遅い3時間21分だった。

プロ野球界は来季も試合時間短縮への取り組みを継続する。


産経新聞より

投稿者 trim : 2008年10月16日 19:19