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2008年12月23日

水陸両用バス“上陸”

陸上も水上も走れる水陸両用バスの観光ツアーを手掛ける日本水陸観光(大阪)の須知裕曠社長ら関係者は22日、沖縄県庁に安里カツ子副知事を訪ね、27日から県内で初めて導入する水陸両用バスツアーをPRした。

3月19日まで期間限定で運行し、現在、開発中の沖縄専用バスを7月から通年運行する。
現在、国内の水陸両用バスは2台だけで、沖縄専用車両が3台目となる。

須知社長は「沖縄の自然や環境を大事にしたい。県内企業と協力して沖縄観光の一翼を担いたい」と抱負を語った。

県庁構内で水陸両用バスを見た安里副知事は「観光客1,000万人誘致を目指す中、水陸両用バスは新しい観光ツール(道具)として期待できる」と述べた。

ツアーは那覇市おもろまちの県立博物館・美術館と宜野湾港マリーナを往復する経路で、所要時間は約90分。
42人乗りで1日5便運行する。
料金は大人3,600円、小学生以下2,300円、2歳以下800円。


琉球新報より

投稿者 trim : 2008年12月23日 12:25