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2009年01月16日

古民家の再活用支援

古材販売のヴィンテージアイモク(松山市、井上幸一社長)は古民家を再活用する事業を始める。

古民家の経済的価値を鑑定し、建屋の保存や部材の再利用を後押しする

独自の鑑定資格制度も導入し、古い建築部材の流通市場の活性化につなげたい考えだ。

まず対象の古民家の状態を調べ、居住などに活用可能かを判断し、売買時の目安となる価格を割り出す。
そのまま活用できない場合は、一部改修による保存か、解体して木材や屋根瓦を再利用するかなどを提案する。
保存する場合には売買の仲介も行う。

このほど「古民家鑑定師」と呼ぶ新資格を設け、独自の認定制度も創設。
第一回の資格試験を2月に東京と大阪で実施する。
申し込みは同社のホームページなどで受け付け、古民家鑑定に必要な知識をまとめた試験対策用テキストも独自に作成した。


日経産業新聞より

投稿者 trim : 2009年01月16日 10:36