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2009年04月11日

合言葉は「エコライフ」

苫小牧市は2009年度、環境運動「eco(エコ)ライフ大作戦」に取り組む。

二酸化炭素(CO2)排出削減や資源リサイクル推進など、ライフスタイルを見直し、環境保全の意識を高める33事業を、1年かけて実践するまちを挙げての作戦。

19日に市総合体育館で、環境テーマのキックオフイベントを計画している。

ごみ減量と資源リサイクルを軸にした2007年度の「053(ゼロごみ)大作戦」に続く環境配慮の事業として市が企画した。

エコライフ大作戦は、地球環境、資源環境、自然環境、環境教育が柱。

地球環境は、温暖化防止に向けて1人1日1.5㌔㌘のCO2排出削減の目標を設定。
啓発パンフレットの全戸配布(6月)、ペレットストーブ購入費助成(9月以降)、省エネ運転のエコドライブ講習会(8月)を企画している。

資源環境は、古着・古布の回収リサイクル(7月以降)、マイバッグ、マイはし利用や包装紙削減の「もったいない運動」(同)、フリーマーケット(11月)。

自然環境で、自然環境保全地区での探鳥会(5月)、ウトナイ湖漁業体験と湖岸清掃(9月)、水生生物観察会(8月)、花の種を地域に配布する花いっぱい運動(4~7月)に取り組む。

環境教育は、全町内会を対象にCO2削減出前講座(6月以降)、ごみ収集体験(11月)、エコをテーマに市長と市民が話し合うパネルディスカッション(12月)、野生動物との触れ合い講座(通年)も。


19日のキックオフイベントでは、電気自動車や太陽光パネルなど環境配慮商品を展示するほか、自転車発電体験、宝探しゲーム、フリーマーケットなどさまざまなコーナーを設け、環境問題に関心を高めてもらう。


苫小牧民報より

投稿者 trim : 2009年04月11日 11:27