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2009年05月11日

球団旗からエコバック

プロ野球パ・リーグのオリックス・バッファローズを運営するオリックス野球クラブ(大阪市、松岡良伯社長)は、使用済みユニフォームや球団旗をエコバックにリメイクして商品化し、収益金を植林活動に活用する環境プロジェクトを展開する。

取り組みの開始に当たり、4月22日、京セラドーム大阪で、大引啓次選手からリメイクを請け負う服飾専門学校生へ、使用済みユニフォームの贈呈式を行った。

オリックス野球クラブは、4月21~23日の埼玉西武ライオンズ3連戦と、7月14~16日に行われる千葉ロッテマリーンズ3連戦の6日間で「エコ・デー」を開催。

来場者参加型カーボンオフセットとして、グループのオリックス環境(東京・港、小原真一社長)と連携し、球場入場料の一部で試合時に使用した電力から排出されるCO2のすべてをオフセットする。

エコ・デーの取り組みの一環として、今シーズンからリニューアルしたために不要となった、旧ユニフォーム約100枚と球団旗約30枚をバンタンデザイン研究所・大阪校(大阪市)の生徒がリメイクし、エコバックとして商品化する。

第1弾は、7月のエコ・デーにて完成披露する予定となっている。


循環経済新聞より

投稿者 trim : 2009年05月11日 10:54