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2009年07月15日

鈑金会社の壁面に「緑のカーテン」

山口鈑金自動車工業(山口市葵1)の壁面に植えられたゴーヤが成長し、「緑のカーテン」が来店客の目を楽しませている。

同社は今年1月に社屋を建て替えたところ、西向きの大きなガラス窓から日差しが入るため、今年初めて「緑のカーテン」を導入した。

5月上旬に36株のゴーヤを植えたところ、2㍍70㌢のガラス窓の高さまで成長。

ゴーヤの実は先週初めて収穫し、社員に配布した。これから収穫するゴーヤは、サービスとして利用客に配布するという。


「室内から見ると緑がきれいで癒やされる」と来店客に好評で、社員も実ができたかどうかを毎日気にしながら成長を見守っているという。

「緑のカーテン」効果も発揮し、室内は涼しく快適に過ごせているという。

同社の太尾田修専務は「車を修理して長く使うという意味で鈑金は地球にやさしい。弊社はエコに取り組んでいるので、今回の『緑のカーテン』もその一環。ゴーヤをまっすぐ伸びるように手入れをしたのは大変だったが、立派に育って良かった」と話す。


山口経済新聞より

投稿者 trim : 2009年07月15日 19:09