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2009年10月23日

環境関連技術の特許、早期審査

特許庁は23日、省エネや二酸化炭素(CO2)削減の効果がある発明(グリーン発明)に関する特許出願を、11月から早期審査の対象に加えると発表した。

審査までの期間を大幅に短縮し、環境関連技術の研究開発を促進する。

早期審査は、産業競争力の強化につながる特許出願などを優先して審査する制度。

対象は中小企業や大学による発明などだが、グリーン発明も加える。

直嶋正行経済産業相は23日の閣議後会見で「温室効果ガス削減を知的財産の面からもサポートしたい」と述べた。

対象になると、1次審査までの期間が通常の平均29カ月から2カ月に短縮される。

11月から試行し、問題がなければ本格実施する。【柳原美砂子】


毎日新聞より

投稿者 trim : 2009年10月23日 20:11