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2009年10月03日

旅でも“エコ活”

修学旅行で今帰仁村を訪れていた茨城県立麻生高校(秋山久行校長)の2年生約250人が9月18日、同村のウッパマビーチで清掃活動を行った。

清掃活動は同校が昨年からエコ活動の一環として取り組んでおり、旅行先でできることを生徒自らが考え、実践している。

今回、流木や発泡スチロール製の箱など大きなごみから、たばこのフィルターやガラス片まで、軽トラック2台分のごみを集めた。

団長を務める河須崎亘教頭は「旅先で行った活動が子供たちの思い出になり、そして自然を大切にという心をはぐくむという意識の連鎖が生まれるはず。環境問題を考える第一歩になれば」と期待した。

ビーチに隣接し、生徒の宿泊ホテルでもあるベル・パライソの照屋正雄統括部長は「今まで年間2万人の修学旅行生を受け入れてきたが、ビーチクリーンをしていただく学校は初めて。とてもありがたい」と感謝した。(与那嶺透通信員)


琉球新報より

投稿者 trim : 2009年10月03日 13:14