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2010年09月03日

「ぐろーいんぐ!萌える室内園芸」

KIEP(慶應SFC イノベーション & アントレプレナーシップ・プラットフォーム研究コンソーシアム)所属の学生プロジェクトチーム「U.Q.Innovation」は9月4日から、「田島生花店 FLORIST TAJIMA」(千代田区外神田2)で「ぐろーいんぐ!萌える室内園芸」の販売を始める。

同商品は、ミニヒマワリの室内園芸キット。

パッケージには、漫画家・イラストレーターのてぃんくるさんが手掛けた美少女「ワコ」をプリントするのが特徴。

「ミニヒマワリを室内で育てるために考え抜いた」という同キットは、土の代わりに清潔で保水力のあるハイドロボールを、水の量を調整し強力に浄化するためケイ酸塩白土を採用。

同キット内に基本的な必需品をすべそろえ、「室内園芸入門にも最適」だという。


ミニヒマワリは15~25度の環境であれば2~3カ月で開花するため、「手軽に栽培できることも魅力」とも。

一方、美少女「ワコ」は、病弱で一度も花を咲かせたことがないミニヒマワリの種に宿る不思議な少女などのキャラクターを設定しているほか、12話までの背景ストーリーをウェブで公開。
「ユーザーに、植物への親しみを感じてもらえれば」と思いを込める。

室内園芸と「萌え」を組み合わせたことについて、同チーム広報担当者は「『家で一人というのも寂しいので、最近植物を育て始めた。実際育てているとなんだか愛着が湧いてきて、今では名前を付けている』という友人の話を聞き、キャラクターと花をマッチさせ、そこにストーリー性を持たせて1つの世界観を作ることができれば、より愛着を持って室内園芸を楽しめるのではないか、と考えたのがきっかけ」と話している。


アキバ経済新聞より

投稿者 trim : 2010年09月03日 21:02