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2010年10月02日

芝生の校庭裸足で駆け回る

横浜市立池上小学校(同市神奈川区菅田町)で2日、児童らが自ら芝生を植えた校庭で運動会が行われた。

天然芝の上をはだしで駆け回る子どもたちの声が秋晴れの空に響いた。

同校の校庭芝生化は環境教育の一環。

児童が種から苗に育て、7月に各学年で分担して校庭中央部分約700平方㍍に植えた。

運動会に間に合わせるため、同校の職員や保護者が交代で一日数回水を散布し、3カ月の養生期間を経て、本格的に使い始めた。


同日の運動会では、はだしになった子どもたちがソーラン節や騎馬戦に参加。
けがの心配が少ない芝生の上で、思いっきりステップを踏んだり、走り回ったりしていた。

同小の木内武敏校長は「芝生の上で遊ぶ子どもたちの表情は、とても生き生きとしている。芝生を育てることで自然を大切にする心を育てたい」と話す。
同校6年生の田板晴輝くんは「芝生はふかふかして気持ちいい。運動会が終わったあとも寝転んでみたい」と笑顔で話していた。

神奈川新聞より

投稿者 trim : 2010年10月02日 22:14