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2011年01月28日

環境にやさしい農業

環境にやさしい農業への関心の高まりを受け、京都府中丹西農業改良普及センターが主催する「エコファーマー取得説明会」が27日、府福知山総合庁舎で開かれ、取得を考える市内の農家約40人が、職員の説明に耳を傾けた。

エコファーマーは「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律」(持続農業法、1999年制定)に基づき、土づくり、化学肥料低減、化学農法低減の各技術に取り組み、府知事にその計画が認定された人の愛称。

認定されると、エコファーマー技術導入のため農業改良資金を利用した場合に償還期間が延長されたり、農産物に明示して販売したりできるメリットがある。

府内では786人、中丹で105人、市内で53人が計画を認定されている。


これまで、認定取得方法の問い合わせが多かったことから、初めて説明会を開いた。
説明会は、共催する福知山市地域担い手育成支援協議会が参加者を公募した。

説明会では、初めに普及センターの乾多津子所長所長がエコファーマーのマークを解説。
認定を受けた農産物だけに貼ることができることや、5年間で更新することが必要であることなどを話した。

続いて、職員の寺嶋武史さんが、「エコファーマーとは」といった基本から、認定を受けるための用件などを説明した。
参加者は、メモを取りながら熱心に説明を聴いていた。

両丹日日新聞より

投稿者 trim : 2011年01月28日 23:19