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2011年04月07日

被災自治体に施設提供

中小企業基盤整備機構(中小機構)は、東日本大震災で被災した自治体に向けて、保有施設の一時貸し出しを始めた。

対象施設は、北海道と東北5県、栃木、千葉県にある産業用地や産業育成施設など27カ所で、オフィスアルカディア・北上(岩手県北上市)や宇都宮西中核工業団地(栃木県西方町)、クリエイション・コアかずさ(千葉県木更津市)など。

被災した地方自治体から建設資材の置き場や仮設住宅など、震災対策用として利用の要請があった場合には、一時的に提供する。

すでに、福島県相馬市から相馬中核工業団地、宮城県石巻市から石巻トゥモロービジネスタウン、岩手県奥州市から同市の江刺中核工業団地の未分譲用地について、一時使用の要請を受けて対応している。

今後も、施設の安全状況を確認しながら要請に応じる。
復旧次第では、提供できる施設が増える可能性がある。


フジサンケイ ビジネスアイより

投稿者 trim : 2011年04月07日 11:06