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2012年07月28日

環太平洋自然エネルギーフォーラム


「活かせ地域のエコ資源」をテーマに、風力や太陽光などのエネルギー利用や事業化を考える「環太平洋自然エネルギーフォーラム」が26、27両日、秋田市内のホテルで行われた。

吉村昇・秋田大学長が委員長を務める実行委が主催し、2009年に続き2回目の開催。

初日は経済産業省の関総一郎・大臣官房審議官(地球環境問題担当)と米国エネルギー省のリチャード・キング氏が基調講演。

関審議官は、秋田の地熱発電の潜在性は原発1基分よりやや少ない111万キロワットと見込まれていることなどを紹介。
キング氏は大学生チームが太陽光で電力供給される住宅を設計、建設し、コストや効率性、魅力などを競う教育プログラム「ソーラーデカスロン」の取り組みを紹介した。

27日は、再生可能エネルギーの事業化などをテーマとする3分科会や、再生可能エネルギーを地域活性化に結びつけるためのパネルディスカッションが行われた。
【坂本太郎】

毎日新聞より

投稿者 trim : 2012年07月28日 13:40