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2012年11月02日

エコワングランプリ

高校生が取り組む日ごろのエコ活動を表彰する「第1回エコワングランプリ」(イオン1%クラブ主催、毎日新聞社共催)の近畿ブロック2次審査があり、京都府立桂高、同海洋高、奈良県立御所実業高の3校が代表に選ばれた。

3校は今月24日に東京都千代田区の毎日新聞東京本社で開く最終審査に挑む。

同グランプリは、温暖化防止や省エネ、海や河川の水質浄化などさまざまな環境保全活動に取り組む高校生のグループを対象に今年初めて募集。
全国193校から216件の応募があり、69校が全国8ブロックの2次審査に進んだ

近畿の2次審査は先月27日、大阪市北区の毎日インテシオで開かれ、2府4県の11校が参加。
10分ずつ発表し、環境への貢献度や先進性、継続性など5項目で競った。

桂高は、奈良・若草山に自生するノシバが古くから生き残った固有の品種であることを実証。
若草山ノシバを使って同山頂にある鶯塚古墳の墳丘保護に取り組んでいる。
また、東日本大震災の被災地で、津波によって運ばれた海底の土壌を畦(あぜ)として利用。
ノシバによる緑化試験も行っており、塩害農地の復旧に役立つ取り組みとして注目されているという。

海洋高は、天橋立の内湾(阿蘇海)浄化を目指し、潜水技術を駆使してアサリの放流や、アサリの天敵であるヒトデの駆除、水質を浄化するアマモの藻場造成に取り組んでいる。
小中学生への啓発活動も行っており、今後、地域を巻き込んだ阿蘇海の里海づくりを計画している。

御所実業高は、県の絶滅危惧種に指定されているオグルマなど貴重な野生植物の保全活動を実施しているほか、稲の食害が問題化しているジャンボタニシの捕獲・駆除にも取り組み、ビール粕(かす)の乾燥粉末を利用する方法を考案、成果を上げている。
また、橿原市昆虫館周辺で、「生物多様性かしはら里山里地戦略」も行っている。

参加校が選ぶ特別賞には、オリジナルキャラクター「環境戦隊えこぴぃレンジャー」を使った出前授業などを行う兵庫県立三木北高が選ばれた。

このほか、2次審査では、▽滋賀県立八幡工▽京都府立北桑田高▽同農芸高▽大阪府立園芸高▽大阪・関西創価高▽兵庫県立篠山東雲高▽和歌山県立有田中央高の7校が活動を披露した。
【砂間裕之】

毎日新聞より

投稿者 trim : 2012年11月02日 14:03