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2014年06月20日

国立競技場の座席4,900席

国立競技場(東京都新宿区)の解体で不要になる座席が、平塚市にあるサッカーJ2・湘南ベルマーレの本拠地「Shonan BMWスタジアム平塚」のバックスタンドとして再利用されることになった。

平塚市によると、国立競技場から無償で譲り受けるのは4,900席。

国立競技場は2020年の東京五輪開催に向けて改修工事に入っており、座席譲渡を希望する自治体からの応募を受け付けていた。

スタジアム平塚の全座席(4,819席)を国立競技場の座席に変更し、余った81席は予備として市が保管する。

スタジアム平塚のバックスタンド改修をすべて新品で行った場合は約1億円の費用がかかるが、今回は約1,500万円で済むという。
7月中旬以降に設置作業を行う予定。

市総合公園課は「国立競技場はサッカーの“聖地”でもあり、スタジアム平塚の盛り上がりにも期待したい」と話しており、国立競技場の座席を譲り受けたことを示すプレート展示などを検討する。

産経新聞より

投稿者 trim : 2014年06月20日 11:41