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2007年04月16日

【環境省】2005年度の家庭ゴミ1.2%減

環境省は16日、2005年度の家庭ごみなど一般廃棄物の排出・処理量を発表した。

総排出量は5,273万㌧(東京ドーム約142杯分)と2004年度に比べて1.2%減。
排出量のうち資源として再利用したごみの資源化量は同6.6%増え1,002万㌧で、初めて1,000万㌧の大台を超え、リサイクル率は19%に達した。

リサイクルはプラスチック包装を原料とした固形燃料などの利用が進んだ。
1人が1日に出す一般廃棄物も1,131㌘と2004年度比で1.3%減少した。
環境省は「消費者がモノを長く使うようになっているのではないか」と分析。

埋め立てなど最終処分量は734万㌧と2004年度に比べ9.3%減った。
最終処分場の残余年数はわずかに延びて14.8年となったが、同省は「処分場に余裕があるとはいえない」とみている。

リサイクル率が高い市町村を人口規模別にみると、10万人未満が宮崎県椎葉村(77.2%)、10万人以上50万人未満が神奈川県鎌倉市(48.6%)、50万人以上が東京都八王子市(27.7%)などとなっている。

日経産業新聞より

投稿者 trim : 2007年04月16日 20:08