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2007年04月15日

ゴーヤで暑さ防ごう(草津「小」エネフォーラム)

ゴーヤで緑のカーテンを作り、夏の暑さを防ぎませんか――。
草津市「小」エネルギー推進市民フォーラムは、市民にゴーヤを育ててもらうことで、地球温暖化を防止しようというユニークな運動を始めた。

狙いは一石二鳥ならぬ一石三鳥。
夏の暑さを防ぐことで地球温暖化につながるエアコンの電気使用量を削減。
さらに、ゴーヤの光合成で二酸化炭素を吸収する。
5月上旬に植えれば、7月下旬から9月上旬に実もなる。

フォーラムは地球温暖化防止などに取り組む自営業者や会社員ら13人で構成。
昨年、市庁舎と市立常磐市民センターで実験として実際にゴーヤを育ててみた。

その結果、カーテンの表と裏で2度から3度の温度差があり、葉から水分が蒸発するゴーヤはすだれよりも暑さ防止効果が高いことが分かったという。

フォーラムは4月16日から同27日まで、苗の育て手を200世帯募集。
5月10日から同月12日に市役所環境課などで1世帯3株まで苗を無料で渡す。
育て手はアンケートへの協力や、苗の配布日に取りに行くことなどが条件。

中日新聞より

投稿者 trim : 2007年04月15日 16:31